新潟で働く人のためのマーケティング ブログ

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尾道デニムプロジェクト


本日は尾道で広がっている、とあるプロジェクトについてご紹介したいと思います。

尾道は広島県の南部に位置し、隣の福山市と府中市を含めた地域を備後地方と呼ばれるそうですが、世界的に有名なアパレルブランドも備後のデニム生地を使うほど、備後は高品質なデニムの産地として知られています。

備後地方では、備後の地場産業であるデニム産業をより広めていくため、「尾道デニムプロジェクト」を今年の1月から開始しています。
尾道デニムプロジェクトのコンセプトは、「世代を越えて、人の手でデニムを切り口にした繊維業を受け継いでいく」というもの。
このプロジェクトでは、尾道で働く方や尾道にゆかりのある方、デニムづくりに取り組む職人さんなど総勢260名の方にデニムを2本ずつ配布し、そのデニムを1年間履き続けてもらおうというもの。1年間にわたりデニムの色落ちがどのような風合いに変化していくか、尾道に暮らす人々や町の風景など、町の魅力とかけ合わせながら発信していきます。

■尾道デニムプロジェクト ホームページ
http://www.onomichidenim.com/
■尾道デニムプロジェクト facebookページ
https://www.facebook.com/OnomichiDenimProject

尾道デニムプロジェクトでは、尾道で働く方や尾道にゆかりのある方、デニムづくりに関わる方々総勢260名で、実際に働く場面で着用することで、本当の「Usedデニム」を創作しようとする試みを行っています。1年後には、これら働く人々によって作られた「本当のUsedデニム」520本を、展示販売する予定だそうです。

もちろんデニムは衣服なので、洗う必要も出てきますよね。
今回のプロジェクトでは、配布した260名の方から毎週デニムを回収し、島根県にある洗い専門の企業で洗濯・乾燥を行っています。毎週の洗い作業も、洗い専門の職人がデニム1本1本を検品し、洗剤の量や水の温度などを細かく調整し、デニムの青みが最もきれいに出るよう調整しているそうです。
もちろん、洗い業者さんも尾道デニムプロジェクトのデニムを履いて作業をしています。

尾道デニムプロジェクトはこれまでに国内外の多くのメディアに取り上げられ、熱い注目を集めています。先週6月18日からイタリアで開催された展示会にも出店し、国内外問わず広くPR活動を行っています。

尾道デニムプロジェクトでは尾道に住む人々や町の風景とデニムを重ねながら、facebookページで配布したデニムの成長過程を追っています。facebookページは3,000いいねを超え、プロジェクト開始から約5か月が経過しようとしていますが、既に備後地方のデニム産業について広く情報を発信できているのではないかと言えそうです。

今回は、「尾道で始まる地場産業活性化計画」というテーマでお送りしました。
先週に引き続き、今週も地域で起こっているプロジェクトや活動についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
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新潟県も梅雨入りし、雨模様が増えてきました。雨は降っていますが過ごしやすい気温が続いていますね。
梅雨が明けると、いよいよ夏本番になるのでしょうか?
寒暖の差が激しいので、体調には十分に気を付けたいですね。

さて、本日は、「東京に油田をつくる」というテーマでお送りします。
皆さんは、東京に油田をつくるプロジェクトが進んでいるのをご存知ですか?
テレビやラジオ、雑誌でも紹介されているので、知っている方も多いかと思います。
今回は、東京に油田をつくるプロジェクト「東京油田2017」をご紹介したいと思います。

「東京に油田をつくる」
取り組んでいるのは、株式会社ユーズという東京にある民間の企業です。
もともとは染谷商店という東京にあるリサイクル事業を行う会社が母体だそうですが、創業は昭和24年、60年以上経つ企業です。
染谷商店で取り組んでいたリサイクル事業を分社化し、本格的に「東京油田2017」という計画に取り組んでいるのが株式会社ユーズです。

その名の通り、2017年に東京を油田にするという計画だそうですが、皆さんもご存じの通り日本はエネルギー資源が乏しい国の一つですよね。
どのようにして東京を油田に変えるのでしょうか?

その答えは、一般家庭から廃棄されるてんぷら油などの廃棄油でした。
事実、私たちは年間約200万トンもの食用油を使用し、そのうちの約40万トンは使用後に廃棄され、半分の約20万トンは一般家庭から廃棄されているそうです。
てんぷら油をはじめとした、一般家庭から出る廃棄油を株式会社ユーズが回収し、石鹸や飼料、塗料など、様々な用途に転換します。株式会社ユーズでは、2017年に東京の全ての廃棄油を回収することをめざす「東京油田2017」というプロジェクトを掲げ、現在取り組まれています。

「東京は油田である」という考え方自体が、まずとても面白い切り口ですよね。
現在では、廃棄油を車の燃料に転換(VDF)し、車を走らせることにも成功しています。
また、各地域のお店や事業所に油の回収拠点として協力を仰ぎ、そこで一般家庭からの廃棄油を回収しています。6月1日から30日までイトーヨーカドー曳舟店で油を回収しており、これまでで14,300kgの油を回収しているとのことですよ。

http://tokyoyuden.jp/

株式会社ユーズは「東京を油田と考えて、循環型社会を実現する」という考えのもと、「2017年に東京の全廃棄油を回収する」という明確なビジョンを描いていますね。
また、株式会社ユーズの代表である染谷さんは、「地域が盛り上がらないと環境問題は解決しない」とおっしゃっています。
そのため、ユーズでは「U’sマネー」をつくり、地域のお店や生活者の方々と一緒に、地域ぐるみでリサイクルを盛り上げる取り組みも行っています。
後になって知りましたが、株式会社ユーズでは当社と同じ“Think Globally, Act Locally”を掲げ活動されています。
「地球規模で考え地域に根差して活動していく」
私たちも見習いながら、日々の活動を邁進していきたいと思います。

今回は、「東京に油田をつくる」というテーマでお送りしました。「東京に油田」と一瞬びっくりしますが、地域を巻き込んだ取り組みとして新潟でも参考になると思いましたのでご紹介しました。
IMG00452.jpg6月に入り、だいぶ暑い日が続くようになってきましたね。いよいよ夏本番という感じですが、今年も熱中症などには十分気を付けたいですね。

先日、新潟市のとある居酒屋さんに飲みに行ったとき、おもしろいモノを見つけましたので、今日は少しそれについてご紹介したいと思います。

私が先日知人と行ったその居酒屋さんでは、お酒や料理のメニュー以外に「0円メニュー」が置いてありました。
興味をそそられて中身を見てみましたが、「スマートホンの電池貸し出し」や「タバコの買い出し代行」、「傘の貸し出し」などなど、合計12品目も載っています。
なかには、「メニュー以外の料理のリクエスト承ります」や「気に入ったメニューのレシピ教えます」など、ちょっとびっくりするような内容も載っていました。

マクドナルドの「スマイル0円」は有名な話ですが、12品目ものメニューを実際にメニュー票に載せているお店は初めてでした。
メニュー票もオリジナリティのある書き方でとてもユニークで面白いので、気になる方は是非お店に行ってみてください。もちろん、料理もお酒もおいしいですよ。
ちなみに私の知人は「携帯の充電機」をオーダーし、携帯をタップリ充電していました。笑

■俺たちの薩摩
http://www.kimusuko.jp/?page_id=83

以前このコラムでお伝えした、「売れる仕組み5つのステップ」のなかにもあるように、お客様をファンに育てていくための「見込み客育成」「ファン化」というプロセスがあります。
⇒忘れてしまった方は、こちらをお読みください。
http://glocalmarketing.blog.fc2.com/blog-category-1.html

こちらのお店の「0円メニュー」ですが、ただのお客様サービスとしてのみではなく、「見込み客育成」「ファン化」という工程において非常に効果的な施策ではないかなと感じます。
以前もお伝えした通り、「見込み客育成」と「ファン化」における施策は、基本的にはお客様とのコミュニケーションにあります。
「0円メニュー」という、お客様がつい利用したくなるサービスを提供することで、お客様との和やかなコミュニケーションも生まれ、「あのお店、なんかいいね。」と、「見込み客育成」と「ファン化」の効果を自然と生み出します。

マーケティングには「顧客エンゲージメント」という言葉があります。
「エンゲージメント」とは、「婚約指輪=エンゲージリング」にあるように、「つながる、結び付く」という意味があります。
より日本的に言うと、「絆」「深い関わり」「親密な関係性」などなどと解釈できますが、「顧客エンゲージメント」の意味するところとしては、お客様との「エンゲージメント」、つまり「深い関わり」を築くことと言えますね。
企業とお客様がより深い関係性を築き上げていくことで、自社の熱烈なファンが増えるということは、もう言うまでもありませんね。

「0円メニュー」を例に「見込み客育成」「ファン化」「顧客エンゲージメント」という考え方をご紹介しましたが、「0円メニュー」の上手なところはお客様もお店側も「コスト0円」という点です。
「0円メニュー」のように、私たちもちょっとしたアイディア次第でお客様とのコミュニケーションのきっかけを作ることができそうです。是非参考にしたいですね。
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今年も3月16、17日に「にいがた酒の陣」が開催され、2日間合計で8万6千名以上が集まる一大イベントとなりました。
皆さんの中にも、今年のにいがた酒の陣にお出かけになった方は多かったのではないでしょうか?

さて、皆さんはにいがた酒の陣のfacebookページをご覧になったことはありますか?
酒の陣のfacebookページで公開されていたあるコンテンツが、酒の陣開催前から話題を呼んでいました。

■にいがた酒の陣facebookページ
http://www.facebook.com/pages/%E3%81%AB%E3%81%84%E3%81%8C%E3%81%9F%E9%85%92%E3%81%AE%E9%99%A3%E5%85%AC%E5%BC%8F/228135167250799

にいがた酒の陣ではイベント開催前からWEBやメディアを通して、様々なPRを行っていました。それらのPR施策の一環で、にいがた酒の陣ではfacebookページも活用していました。

にいがた酒の陣では多くの蔵元で試飲を提供しますが、飲酒による参加者のマナー違反を注意喚起するため、道路標識をモチーフにしたアイコンをデザインしfacebookに投稿しています。
例えば、お酒を飲むと話し声が大きくなる人に対しては「一時説教禁止」という標識を作ったり、お酒の飲みすぎを注意するために「限界禁止」という標識を作りました。
実際のfacebookの投稿を見た方が分かりやすいので、気になる方は是非facebookページをご覧になってみてください。

そうした「酒の陣のマナー標識」を見た方々からは、「酒の陣の標識みたいなポスターが欲しい」「マナー標識の一連のアイコンをダウンロードしたい」などのコメントが集まり、多くの方がそのアイコンをfacebook上で拡散しました。
「酒の陣のマナー標識」は参加者のマナー向上が表向きのメッセージではあるものの、「思わず拡散したくなるコンテンツ」として多大なPR効果をもたらしました。

facebookページを中心に酒の陣のマナー標識は話題を呼びましたが、当日の会場の各所でもそれらの標識が掲出されていて、「WEB」と「リアル」をうまく連動させた面白みあるコンテンツとして、多くの参加者を楽しませていました。

このように、「WEB」と「リアル」を連動したキャンペーンや集客施策について、近年では「O2O(オー・トゥ・オー)」と呼んでいます。
訳すと、「オンライン・トゥ・オフライン(ネットからリアルの場面へ)」。
「WEBで接点を持ったお客様を店舗などのリアルな接点と結び付ける」という考え方です。

酒の陣のマナー標識は、「O2O」の一つの取り組みとして、とてもうまくWEBとリアルを組み合わせて行っていたと感じます。

今回は、「O2O」という考え方と、その事例としてにいがた酒の陣の取り組みについてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか?
次回のコラムもどうかお楽しみにお待ちいただければ幸いです。
ご意見やご質問などございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。
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早いもので3月ももう中旬を迎えましたね。新年度への準備や来期に向けての整備など、これから始まる新たな出来事への助走期間という方も多いのではないでしょうか?
そこで本日は、これから迎える新しい季節に向けて、タクシー業界の新たな取組みを例にとってご紹介したいと思います。

近年、タクシー業界では様々なサービスが行われ始めています。
例えば、子ども向けのキッズタクシーや妊婦向けのタクシー、介護資格・経験のある乗務員が行うケアタクシーや女性向けタクシーなどなど、いくつかの会社が新しいサービスを開始しています。これまで多くのタクシー会社が行っていた観光タクシーに加え、より付加価値の高いサービスを展開する企業が増えているようです。

大手タクシー会社の日本交通でも、上記のような新たな付加価値のあるサービスを展開しています。
例えば「陣痛タクシー」。妊婦の方が事前に登録しておくことで、いざ陣痛が始まっても簡単にタクシーを呼ぶことができます。
陣痛時には救急車を呼ぶことが難しく、そうしたニーズに応えるサービスになっているそうです。
また、「キッズタクシー」や介護資格・経験のある乗務員が行う「ケアタクシー」など、高品質の接客サービスが受けられる「エキスパート・ドライビング・サービス(EDS)」を展開し、EDSの乗務員はなんと7,000名の中から精鋭乗務員を選抜しているそうです。
さらに最近は、スマートフォンから近隣のタクシーを呼べるサービスも開始したそうです。

■日本交通ホームページ
http://www.nihon-kotsu.co.jp/taxi/

日本交通では、「タクシーは『ひろう』から『えらぶ』時代へ」という考え方を取り入れ、上記に挙げたような付加価値の高いサービスを実施しています。1月28日付の日経MJでも大きく取り上げられていました。

今まで私たちタクシーを利用する側としては、いわゆる「流し」のタクシーや駅前や繁華街で待っているタクシーを「ひろう」という場面が多かったですよね。逆に言うとタクシーを「えらぶ」場面はそうそうなかったのではないかなと感じます。

そもそも日本交通は創業80年余りの老舗タクシー会社ではありますが、現在では「ひろう」から「えらぶ」に新しく考え方を転換し、より付加価値の高い新しいサービスを実施しています。

こうした新しい考え方への転換やそれに伴う新たな取組みや活動は、企業の認知活動についても影響してくるのかなと思います。

「認知度を高めたい」というお話はよくお聞きします。いかに情報を拡散させて認知度を高めるかを考えることも大切ですが、「お客様にどのように認知されたいのか」ということを明確にすることも同時に大切です。
様々な情報が行き交う現代においては、「お客様にとってどういう存在として認知されたいのか」をはっきりさせることが、情報の発信力よりも優先的であるように感じます。

皆さんも、これから年度が変わるこの期間に、「お客様にとってどういう存在として認知されたいのか」ということを、考えてみてはいかがでしょうか?

今回は、「タクシー業界で広がる新しいサービスの波」と題してお送りしました。
次回のコラムもどうかお楽しみにお待ちいただければ幸いです。
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