新潟で働く人のためのマーケティング ブログ

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コラムフェイスブック用

先日とあるTV番組にて、お客様の視線に注目して販売促進を成功させた事例がありましたのでご紹介いたします。

舞台は某スーパーマーケット。そのお店では特売のチラシを入口付近に掲示したり、商品の値段表示の近くに魅力を伝えるPOPを配置したり、色々と工夫をしていたそうです。しかし、販促の結果空しく、なかなか成果に結びつきませんでした。
そこで、人がどこを見ているか調べることが出来る特殊な装置を使って、お客様がどこを見ているのか調べることにしました。

まず入口付近のチラシは誰にも見られていないことが判明。
なぜ誰にも見られないのか?
その原因を考えてみると、入口付近には特に目立つものが何もなく人が足を止める理由が何一つありませんでした。そこで、そのお店は入口付近に買い物用のカゴを設置しました。すると、カゴを手に取る際に特売チラシを見るお客様が激増!お客様の興味をひく特売情報をお伝えできるようになりました。

次に、商品近くのPOPです。こちらは商品の下の方に設置していたのですが、お客様のほとんどが商品もしくは商品の上部を見ていることが判明。そこでPOPを商品の上の位置に配置換えを行いました。すると、こちらもお客様が目にして下さる確率がアップ!商品の魅力をより伝えられる体制が整いました。

しかし、商品近くのPOPはお客様の視界の中には入っているものの大きな売上アップには繋がりませんでした。再度お客様の視線を解析すると、確かにお客様の視界に入っている一方で、詳しくPOPを読んで商品の魅力を理解してくださるお客様がほとんどいなかったのです。そこで、単純に文字で説明するだけのPOPではなく、「店長おすすめ!」の文言とともに店長の写真をPOPに追加しました。人は誰かの顔に対して興味を示すという心理をうまく活用したのです。すると、視界の中で見過ごしていたPOPを詳しく読んで下さるお客様が増加!これで商品の魅力をしっかりとお客様にお伝えできるようになりました。

このスーパーマーケットの例を見ると、チラシやPOPなどの紙媒体でPRを強めたい場合は、下記3点がポイントとなることがわかりました。

1.お客様の足を止める仕掛けをする
2.掲示する位置を工夫する(極力人の目線の近くにする)
3.人の顔を入れる(出来れば素材ではなく実際のスタッフ)

さて、皆様のお客様は普段どこを見ているでしょうか。何に興味を示しているでしょうか。お客様の視線に注目し、そこに詳しく見てもらえる工夫を凝らした情報を用意することによって、自社や商品の魅力をよりお客様に伝えられるようになります。こういった取組はお客様の視線を解析できる特殊な装置がなくとも、例えばPOPを1ヶ月間は上に設置・次の1ヶ月間で下に設置して効果を検証してみる、といったABテストと呼ばれる手法でも十分に実践していくことが可能です。

お客様に自社の魅力を伝えきれていない、と感じていらっしゃる方は是非実践してみてください。


グローカルマーケティング株式会社 安達 武史












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