新潟で働く人のためのマーケティング ブログ

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6月9日、10日、日経新聞社と総務省が主催する「世界ICTサミット」が東京大手町で開催されました。今年で7回目を迎える世界ICTサミットは、楽天の三木谷さんや日本マイクロソフトの樋口社長、Googleアジア・太平洋地域のトップなど錚々たるゲストが招かれ、現在のネットビジネスの最先端についてお話しされていました。
そのなかで、「オープンデータの活用」というテーマが大きな話題として挙がっていましたので、本日はそちらをご紹介したいと思います。

皆さん「オープンデータ」という言葉を耳にされたことはありますか?
「データ」とは市町村が保有する人口や地理的情報など公共性の高い統計情報全般を指します。
オープンデータとは、そうした公共性の高いデータを「オープン=公開し共有すること」であり、公共性の高いデータと民間企業のアイディアや技術力によって新しい地域サービスを作っていこう、という考え方です。

少し抽象的なので、いくつか例を挙げながらご説明します。

オープンデータの取り組みとして最も知名度が高いものは何だと思いますか?
皆さんも使われたことがあると思いますが、それは「Google Map」です。
Google Mapは世界中の地図情報や交通渋滞・交通量の情報、道路環境の情報などをマップに落とし込み、一般の方々に公開していますよね。
Google Mapを使うことで、私たちは目的地までの交通手段や所要時間などの情報を得ることができます。
スマホではGPS機能により、現在地から目的地までのルート案内をしてくれますよね。

地図情報、交通情報、道路環境、公共交通機関などの情報はいずれも公共性が高く、なかには行政や専門機関で管轄している情報群もあるでしょう。
このように、国、県、市町村が持つ公共性の高いデータをよりオープン(=オープンデータ化)することで、民間ならではの自由な発想で新しい地域サービスを開発することが可能となります。

例えば、AEDが設置してある施設の住所情報。こちらも既に公開されているデータが多いでしょう。
スマホのGPS機能と連携させて、もしもの時、自分が現在いる位置から最も近いAEDを検索できるスマホアプリがあったらどうでしょうか?
事実、糸魚川市では、AEDが設置してある施設の住所情報をシステム開発者向けのオープンデータサイト(City Data)に公開し、データをオープンにしています。
◆City Data
http://citydata.jp/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C/%E7%B3%B8%E9%AD%9A%E5%B7%9D%E5%B8%82

少しご理解を深めていただけましたでしょうか?

現在日本で最もオープンデータ化が進んでいる都市の一つとして、眼鏡で有名な福井県鯖江市があります。世界ICTサミットのなかでも、鯖江市に本社を持つ株式会社jig.jpの福野代表が登壇され、これまでの事業や今後の取り組みについてご講演されていました。
福野さんは鯖江市長と共にオープンデータにいち早く取り組み、いくつもの地域向けスマホアプリを開発しています。
◆株式会社jig.jpについて
http://jig.jp/

福野代表によれば、A市、B市、C市など単独でサービス開発に取り組むのではなく、A市、B市、C市がそれぞれのデータを一元化させ、市の壁を越えた、よりユーザー目線のサービス開発を行っていくことが大切だとお話していました。
以下のURLより概念図をご覧になってみてください。
◆5つ星オープンデータ
http://odp.jig.jp/

オープンデータの最大の目的として、「より付加価値の高い地域サービスの創出」という点が挙げられます。そのためには、地域のあらゆる「不」の解決に向けた「データ×アイディア」という視点が重要です。
ただの情報群である無機質なデータに「アイディア」という色を足すことで、より良い地域環境を創出する地域サービスが生み出される可能性を感じませんか?
今後も「オープンデータ」というキーワードには注目していきたいですね。


グローカルマーケティング株式会社  野澤 玄也












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