新潟で働く人のためのマーケティング ブログ

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突然ですが、6/18は父の日でしたね。プレゼントをしたりもらったり、されましたか?
私は何か健康にいいものをプレゼント…と思っていたのですが、結局ご当地ビールセットに。
母の日はお花、父の日はお酒と、定番になりがちな私です。

さて、そんな父の日付近に、こんなニュースが出ていたことをご存知でしょうか?
民間研究所が10年ごとに小中学生に行っているアンケート調査によれば、今回70%近くが母親を「尊敬する人」と答え、初めて父親の割合を上回ったというのです。
これを見て、「母親を尊敬する人が多い」ことに驚き、「父親を尊敬する人の少なさ」を悲しく感じたお父さんが多かったのではないでしょうか?
でも、本当にそうでしょうか。



内容をよく見ると、違う結果が見えてきます。
まず前提として、この調査は父親・母親それぞれについて、尊敬する人・友達のような人・どうでもよい人のどれかを選択してもらうアンケートでした。
「尊敬する人が誰か」を自由に回答者が記載する質問を思い浮かべた方は、70%という数値を高く感じられたのではないでしょうか。
また、結果概要によれば、「父親を尊敬する子供はおよそ60%と20年間ほとんど変わっていないのに対し、母親を尊敬する子供が20年前の54.8%から68.1%へ大きく伸びた」とあります。
共働き世帯の増加により、仕事も家事もがんばっている母親を尊敬するお子さんが増えたと推察されています。
つまりこの結果から、「相対的に母親の評価が高まった」と言えそうですが、「父親の評価が低くなった」と誤解しがちですね。
私は実際、テレビで冒頭のような結果だけ聞いた際、「あらら、お父さんかわいそう」と思ってしまいました(勘違いしてごめんなさい、全国のお父さん)。

もちろん、父親を尊敬する人の割合が母親に比べ相対的に低いこと、10年前に比べてその比率が変わっていない点は疑いようがありませんし、調査結果を否定するものではありません。
ただ、メディアでは、印象的でキャッチーな文が最初に取り上げられることが多く、瞬間的に見聞きした文言を信じることはリスキーです。

他にもアンケートでは、【対象者・調査期間(時期)・回収方法・単一回答か複数回答か・パーセントの母数(全回答者か、特定の回答者か)】などに注目すると、より正確な結果を読み取ることができます。
例えば、ここに「パンを食べる頻度」のアンケート結果があったとします。
結果、「毎日食べる」という割合が70%だとしたら、すごく高い気がしますね。
しかしこのアンケートが、「パン屋さんの前で、買い物客100名に聞きました」だとしたらどうでしょう?
一気にその調査の信ぴょう性は疑わしくなります。

当たり前のことのようですが、意外にも、こういったアンケート結果を目にすることが多くあります。
テレビや新聞、ネットニュースなど、最近は様々な調査結果が出ていますが、ある意味疑いの目を向けて結果の真理を探ると、アンケートの面白さを感じて頂けるかもしれません。

意外に奥が深いアンケート。実際に作るとなると、なかなか難しいですよね。
ぜひ相談したいこと等あれば、お気軽にご連絡ください!
http://niigata-research.com/

また、アンケート以前に、今後の販売戦略や販促方法を相談したい。
そんな方は、弊社代表より「売れる仕組みづくり」の基本をお伝えし、皆さんご自身のマーケティング戦略をつくりあげる、2日間の実践型セミナーはいかがでしょうか。
http://www.niigata-marketing.com/special.html


グローカルマーケティング株式会社
マーケティング支援部 平山陽子












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