新潟で働く人のためのマーケティング ブログ

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突然ですが皆さんにご質問です。
新潟市民は牛肉と豚肉、どちらを多く購入しているでしょうか?

こんな調査結果があります。
総務省が調査した結果によると、新潟市の「牛肉」に対する年間支出額・消費量はともに全国のなかで最下位。
逆に、「豚肉」は年間支出額で全国7位、年間消費量で全国5位という結果が出ています。
もしかしたら新潟市民は牛肉よりも豚肉好きなのかもしれません。

このような統計情報は、ネット上から簡単にアクセスすることができ、無料で閲覧・利用することが可能です。
本日は、「今日から使える統計情報活用術」というテーマで、様々な統計情報をご紹介いたします。

皆さんも「家計調査」という言葉を耳にされたことがあると思います。
家計調査は、国民の家計収支を把握するために、総務省が毎月実施している調査です。
先に挙げた「牛肉と豚肉の年間支出額と消費量」の調査結果は、家計調査を基に平成26年~28年のあいだ全国の都道府県庁所在地と政令指定都市において、品目別に年間支出額・消費量を集計して算出されています。

ちなみに、日本酒で有名な新潟県ですが、新潟市では「清酒」の年間支出金額・消費量ともに全国1位、「酒類」全体で見ても2位の盛岡市に3,000円以上の差をつけて1位となっています。
同時に、「発泡酒・ビール風アルコール飲料」は年間支出金額・消費量ともに全国2位。
新潟限定のビールが販売されたのもこのような背景があったからかもしれませんね。

■総務省 家計調査 「品目別都道府県庁所在地及び政令指定都市ランキング」
http://www.stat.go.jp/data/kakei/5.htm

このような「既に公開されている統計データ」のことを「二次データ」や「オープンデータ」と呼び、多くの統計データがネット上に無料で公開されています。
こうしたオープンデータは、市場環境を把握する、販売戦略を検討するといった際に有効に活用することができます。
以下にオススメのオープンデータをご紹介いたします。

■「地域の人口や世帯数など、基本的な商圏情報が知りたい」
・総務省「国勢調査」
国内の人口・世帯数の把握を目的に、5年に1度実施されています。
直近は平成27年のデータで、都道府県別に人口・世帯数のほか、住宅環境や同居する家族構成などの情報も閲覧可能です。
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2015/index.htm

■「どのような商品にいくら支出しているのか知りたい」
・総務省「家計調査」
国民生活の家計収支を把握するため、毎月実施される調査です。
http://www.stat.go.jp/data/kakei/index.htm
・総務省「消費実態調査」
家計収支、貯蓄、負債、住宅資産などを把握するために5年に1度実施されます。
直近は平成26年のデータで、都道府県別や地域別での集計結果も閲覧可能です。
http://www.stat.go.jp/data/zensho/2014/index.htm

■「業界の動向、市場規模、商品やサービスの販売額について知りたい」
・経済産業省「商業統計」など経済活動に関する各種データ
事業所数や売上高などの統計を閲覧できます。業界別の市場規模や商品やサービス別の販売額の把握に役立ちます。
http://www.meti.go.jp/statistics/index.html

上記のように国が行う調査や統計情報については、「e-stat」と呼ばれるポータルサイトでまとまっています。

■「国が行う統計情報をまとめて調べるのにオススメ」
・政府統計の総合窓口「e-stat」
https://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/eStatTopPortal.do
国が行う各種調査の統計データをまとめたポータルサイトで、閲覧するだけでなく統計データをダウンロードすることも可能です。
「いろんなデータがあって混乱する・・・」という方は、e-statから必要なデータを見つけていくのがオススメです。

また、各都道府県、市町村の人口・世帯数・産業などのデータをまとめ、WEB上で分析する「RESAS」というシステムもあります。
「折り込みチラシの配布エリアを再検討したい」
「新たに出店する場所の商圏状況について把握したい」
そんな際に活用できます。

■「Excelだけだとわかりづらい・・・。」そんな方は、地域や商圏の情報をわかりやすく表示する分析システムがオススメ
・RESAS
人口、世帯数、産業、企業活動などのデータを県単位・市町村単位でマップ上に表示してくれます。
https://resas.go.jp/#/13/13101
・j STAT MAP
国勢調査のデータを基に、地図上に年代別や性別でどの程度人口が分布しているかを表示してくれます。
利用するには無料の利用申し込みが必要ですが、マップ上に情報が表示されるためデータをビジュアルで閲覧できるのがオススメポイントです。
https://jstatmap.e-stat.go.jp/gis/nstac/

■「海外向けに商品を販売したい」という方にオススメ
・JETRO
輸出や輸入に関する各種調査結果を無料で閲覧することができます。
国別・商品別によるレポート、現地の消費環境のレポートなど、豊富な調査データを閲覧できます。
「海外の方向けに商品を販売したい」とお考えの方にオススメです。
https://www.jetro.go.jp/

このように、様々な統計データがネット上に無料で公開されています。
皆さんも是非このような統計データを活用してみてはいかがでしょうか?

5月の新潟マーケティング大学定例講座では、様々な調査手法とともに収集したデータの活用法をわかりやすくお伝えいたします。
この機会に、ぜひご参加ください。
http://www.niigata-marketing.com/regular/_1197.html


グローカルマーケティング株式会社
マーケティング支援部 部長 野澤玄也












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