新潟で働く人のためのマーケティング ブログ

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
コラムフェイスブック用


最近学生を対象に「マーケティング」についてお話する機会を多くいただいています。

先日、ある中学校のクラスでこんなことを聞いてみました。

「あなたがコンビニのオーナーになったとしたら、どんなお客様に来てほしいですか?」

その答えは、「お金持ち!」「サラリーマン!」「おじいちゃん、おばあちゃん!」と様々でしたが、なぜそう思ったのか聞いてみると、素晴らしいマーケティング視点の発想であることがわかりました。

「お金持ち」と答えた学生・・・「いっぱい買ってくれそうだから」
「サラリーマン」と答えた学生・・・「たくさん来てくれそうだから」
「おじいちゃん、おばあちゃん」と答えてくれた学生・・・「いっぱいいるから」

質問した学生全員が、「売上を上げる」ことを前提に、ターゲット戦略をたてていることがわかりました。
同時に同じコンビニという形態の中でも様々なターゲットを想定することができ、ターゲットによってマーケティング戦略をつくる必要性があることがわかります。


小林製薬の「熱さまシート」は、世界約20カ国で展開し、国外で年間1億枚以上の売上を誇るベストセラー商品です。

なぜ、世界的にこんなに人気が出たのか。

これも丁寧なターゲット戦略を行った結果だったのです。

ターゲットのニーズを把握する際にまず、
「熱さまシートがその国の人々にとって何に代わるものか」調査したそうです。

昔の日本では、子どもが急に熱を出したときに、桶に水を入れて、寝室に持ち込み、タオルに水を含ませておでこに置いて、熱を冷まそうとする習慣がありました。
また、近年では頭痛や歯痛時にも役立つと日常的な使い方にも注目集めています。
日本人にとって、熱さまシートは「継続的に熱を冷ましたい」というニーズに応えています。

フィリピンで風邪薬を買う場合、日本のように大量に薬を瓶に入れた状態で販売してくれません。必要な分量を申し出るとその分の錠剤がバラでもらえるそうです。
そういった文化が根付くフィリピンでは、熱さまシートを数枚の箱入りで販売しても売れないので、バラ売りや2枚売りの方が売れるということです。

また、マレーシアでは、寝苦しい夜や渋滞中に使っているという声が多数ありました。
マレーシアの年間の日中平均気温は27~33℃。
選挙演説を聞きに来る人のクールダウン用に試供品をサンプリングしたところ、反応が良く、多くの方が、おでこに貼っていたそうです。

このように各国で熱さまシートを必要とするシーンや動機が異なるため、小林製薬はそれぞれのターゲットの文化や生活習慣を把握し、その上で商品のアプローチや商品名さえも変えて販売したそうです。

皆さんの商品のターゲットは皆さんの商品をどのようなシーンで活用してくれそうですか?

お客様について知るために、「理想のお客様」の存在を明らかにしてみてはいかがでしょうか。

自社の理想のお客様について、追求したい方は、新潟マーケティング大学特別講座のご参加もご検討ください。

グローカルマーケティング株式会社
マーケティング支援部 副部長 遠藤 南

---------------------------------------------------------------------------

売れる仕組みづくりを学ぼう!
▼新潟マーケティング大学 講座一覧はこちら
http://www.niigata-marketing.com/
売上アップセミナー定期開催中

---------------------------------------------------------------------------














管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://glocalmarketing.blog.fc2.com/tb.php/158-4872110e

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。