新潟で働く人のためのマーケティング ブログ

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お盆を過ぎると、コンビニでは一斉におでんの販売がスタートします。
一部店舗では通年通して販売しているお店もありますが、ほとんどコンビニがお盆明けから取り扱いをスタートするそうです。
私は「まだ暑いのにおでんなんて早いよ…」と思ってしまうのですが、実はこのお盆明けの時期、非常によくおでんが売れるそうです。
いったい何故なのでしょう。

この理由について詳しく解説している書籍があります。
タイトルはずばり「コンビニでは、なぜ8月におでんを売り始めたのか(著:石川 勝敏/扶桑社)」です。
2007年出版と少し前の本になりますが、気象と消費行動の関係について紹介している珍しい内容で、今読んでも「なるほど」と頷けるトピックがいくつも紹介されています。

お盆明けの時期におでんが売れる理由ですが、書籍の中では“気温が下がっていく時期に売れる『降温商品』だから”と紹介されています。
おでんは寒さを体感したときに売り上げが伸びる商品です。
東京では1年のうち8月上旬に気温上昇のピークが来て、その後翌年1月まで徐々に気温は下降します。
体感的には、昨日よりも今日のほうが涼しく感じる日が増えてくるので、夏でも「おでん食べようかな…」と、体が欲してくるそうです。

この本を読んだ時、私はおもわず「なるほど!」と納得してしまいました。
と同時に、消費者の見えない欲求をつかむ重要性を感じました。

「暑いから冷たい飲み物が欲しい」「寒いから暖かいラーメンが食べたい」など、消費者のシンプルな欲求に応える商品展開やPRは、比較的簡単に取り組めるでしょう。
ですが、それだけでは8月後半にスタートするコンビニおでんのような商品展開は思いつかなかったと思います。
「暑いけど熱いラーメンが食べたい」「寒いけど冷たいアイスクリームが食べたい」など、一見、個人の気まぐれ買いに見える消費行動を深掘りし、仮説を立て、実行し、検証する。
このサイクルを繰り返すことで、お客様の見えない欲求が少しずつ見えてくるはずです。

とはいえ、欲求に応えるためにいきなりガラッと商品ラインナップを変えることは難しいでしょう。
例えば、店頭に掲示するPOPやチラシ、webサイトの文章を工夫するのであれば、すぐに取り組めて反応も出やすいでしょう。

「なぜか分からないけど、いつもこの時期にはこの商品が売れるなぁ…」
「なんでこの時期にこの商品が売れるんだろう…不思議だなぁ」
皆さんがお取扱いされている商品の中にはございませんか?
売上アップのヒントは意外なところに隠されているかもしれません。

グローカルマーケティング株式会社
営業支援部 坂本 雄一



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