新潟で働く人のためのマーケティング ブログ

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コラム用

皆さんは『How Google Works』という書籍をご存知でしょうか?

Googleの現会長であるエリック・シュミットと、ラリー・ペイジCEOのアドバイザーであるジョナサン・ローゼンバーグの共著です。世界のトップ企業であるGoogleの組織文化やマネジメント、人材についての考え方が書かれています。
その書籍のなかでとても興味深い一説が記載されていました。

「いまや企業の成功に最も重要な要素はプロダクトの優位性になった」

『これまでは品質が低い商品でもマーケティングや広報により成功を収めることもあったが、ネットが普及し情報が行き届いている現代では、一時は成功することこそあれ、商品に優位性が無いと、たちまち市場から受け入れられなくなってしまう。』

上の一説は、こんな文脈の中で語られていました。

常にユーザーが使いやすいサービスを提供し続けるGoogleだからこそ、非常に説得力がある言葉ですね。
ネットやソーシャルメディアの普及により、これまでよりも消費者の発言力は強まりました。
消費者自身が商品を評価し、口コミで消費者から消費者へと情報が伝わっていくなか、「商品(プロダクト)の優位性」はこれまで以上に重要になっていると感じます。

商品の優位性を考えるうえで、マーケティングでは“STP”という考え方があります。“S”は「セグメンテーション」、“T”は「ターゲティング」、“P”は「ポジショニング」を意味し、これらの頭文字をとって“STP”と言います。

例えばパソコンを販売しているとしましょう。
パソコン市場は非常に広く大きなマーケットと言えます。
しかし、皆さんもお分かりだと思いますが、「パソコン」という市場のなかにも様々な層が混在しています。
仕事用にコンパクトなパソコンを求めるビジネスパーソン、子どもの写真や動画を閲覧・編集するために家庭用のパソコンを求めるファミリー層、これからパソコンをマスターしようとしている高齢者などなど。
このように市場を細分化することを「セグメンテーション」と言い、自社の想定する顧客を決定することを「ターゲティング」と言います。

また、パソコンを販売する競合も存在しますよね。
競合がどのようなセグメントに対して商品を販売しているか分析し、自社が攻めるべき市場セグメントを決定します。これを「ポジショニング」と言います。

マーケティングの権威であるフィリップ・コトラーはこの“STP”がマーケティングで最も重要な活動であるとしています。

自社が想定する市場やターゲットにおいて、他者よりも優位な商品(プロダクト)を持っていること。時代を先行くGoogleの考え方とマーケティングの権威であるコトラーの考え方。

とてもシンプルで当たり前のような考え方ですが、これらは企業がビジネスを飛躍させるうえでとても重要な要素であることは、誰の目にも明らかでしょう。


marketing@glocal-marketing.jp

グローカルマーケティング株式会社
マーケティング支援部 部長 野澤玄也












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