新潟で働く人のためのマーケティング ブログ

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先日福島マーケティング大学開催のため、郡山へ出張に行ったときのこと。

福島マーケティング大学参加者の皆さんに、郡山でおすすめのお店はありますか?と聞いたところ、こんなアドバイスをいただきました。

「郡山といえば駅前に良いバーがありますよ。カクテルの種類が豊富で楽しめて、スタッフさんも気さくで・・・」

そういって、その方はご自身の財布からお店のショップカードを出し、私に見せてくれました。

慌ててお店の名前のメモをとろうとした私に、その方は言いました。

「良かったらそれ持って行ってください。マスターから名刺とそのカードをもらったので、差し上げます」

私は御礼を言ってそのショップカードを財布にしまいました。
「よし、今度の出張ではこのお店に行ってみよう!」

今もショップカードは私の財布の中で出番を待っています。


これは私が実際にクチコミされた体験です。
この話の中では、お客様にクチコミされるために重要なヒントが隠されています。


お客様にクチコミされるための重要なヒントは、「お財布に入る」です。

多くのお店・会社が作成しているツール。
ビジネスパーソンであれば名刺、お店であればショップカード、リーフレット、チラシが一般的です。

ここで重要なのが、「ターゲットの保存性」です。

例えば、ごく一般的なA4のチラシ。
チラシでお客様にクチコミをしてもらおうと思っても、多くのチラシが折りたたまれそのままゴミ箱に入ってしまう現状があります。

では、なぜそうなってしまうのか。

A4はビジネスパーソンにとって使いやすいサイズであり、一般消費者にとっては使いやすい、保存しやすいサイズではないのです。

男性の方、休日のお出かけにA4サイズの書類が入るようなカバンを持っていますか?

女性の方、休日に持ち歩くカバンは、お財布と少しのお化粧品が入る程度のコンパクトなカバンではないでしょうか。


郡山でおすすめのバーをクチコミしてくださった方のお財布にそのカードが入っていなかったら?
私がそのカードを自分の財布に入れなかったら?

クチコミでお客様を呼ぶために自社のツールを活用するには、「財布にしまっておけるサイズ」である必要があるのです。

皆さんのツールはお客様に保存してもらえるツールになっていますか?

心地良い春の訪れ。
衣替えとともに自社のツールも見直してみましょう。


グローカルマーケティング株式会社
マーケティング支援部 副部長 遠藤 南

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「今日のランチはうどんにしない?」

妻にそのように声をかけられてうどん屋さんに行ってきました。
今日は釜揚げうどんにしようか、きつねうどんにしようか、それともカレーうどんにしようか・・・
列に並びながらそんなことを考えていたときにふっと気が付きました。

「あれ、ついこの間も同じことを考えていなかったっけ・・・?」

私たちは、なんとなく今日のランチを決めたのではなくうどんに呼ばれてお店にきたのです。
私たちを呼び寄せた取り組みが何なのか、席に着いたらわかりました。


美味しいうどんを頂こうとしたその時、テーブルにあるPOPが目に留まりました。
それは、特定のタグをつけてInstagramでの発信を促す内容でした。
タグをつけて投稿した人を検索してみると、約1,800名いるようです。
つまり、1,800名が、このお店でうどんを食べて美味しかったよ!と口コミをしているのです。
それだけ口コミが広がれば宣伝効果も大きいですよね!

今回私の妻はスマートフォンで何かを調べているときに
うどんの写真が目に入ったことがきっかけでランチを決めたようでした。

集客のポイントは、口コミされるようにお店側から働きかけるということ、
そして、「うどんと言えば○○製麺」などのように、○○と言えばここ!とお客様に思い出して頂くブランドを確立することです。

皆さまは、お客様に思い出して頂くようなブランドづくりや、お客様に口コミを広げてもらう働きかけをされていらっしゃるでしょうか。
自社の戦略を見つめ直して頂くきっかけになれば幸いです。

もし、これからブランドづくりを始めていきたい!という方がいらっしゃれば新潟マーケティング大学に是非お越しください。
「はじめてのブランドづくり」というテーマでわかりやすくお伝えさせて頂きます。
http://www.niigata-marketing.com/regular/_1193.html

グローカルマーケティング株式会社
営業支援部 部長 / クリエイティブセンター センター長
遠藤 頑太

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GoogleやYahoo!の検索上位表示に向けた取り組みを「SEO対策」と言います。
「○○というキーワードで上位表示させたい!」とお考えの方も多いのではないかと感じます。
そんななか、Google Analytics(グーグル・アナリティクス)では、ユーザーがどのようなキーワードでサイトを検索したか、実際に検索されたキーワードの大部分が公開されなくなっています。
アクセス解析でGoogle Analyticsを活用する方も多いかと思いますが、肝心かなめの検索キーワードの多くが分からない。
「どのキーワードでSEO対策したらいいか悩む・・・」とお悩みの方も多いのではないかと思います。

そこで是非ご活用いただきたいのが“Search Console(サーチコンソール)”です。
本日はこのSearch Consoleについて簡単にご紹介したいと思います。

SEO対策を進めるうえでまず取り組みたいことは「SEO対策キーワードの選定」です。
どのようなキーワードで検索上位表示を目指していくべきか、まず上位表示させたいキーワードを選定します。
SEO対策キーワードの選定に是非活用したいのが“Search Console(サーチコンソール)”です。

“Search Console”とは、Googleが無料で提供するサイト管理ツールです。
Google Analyticsでは多くの検索キーワードが非公開となっていますが、Search Consoleでは実際にどのようなキーワードでサイトを検索されているか確認することが可能です。

また、検索されたキーワード別に、
「サイトが検索画面に表示された回数」
「クリックされた回数」
「CTR(表示された回数に対してサイトがクリックされた割合)」
「検索画面での順位」
が確認できます。

例として新潟市中央区にあるラーメン店のホームページで考えてみましょう。
Search Consoleでは以下のような数値が計測されていたと仮定します。

「新潟 ラーメン」・・・表示回数100回、クリック数2回、CTR2%、検索順位40位
「新潟市中央区 ラーメン」・・・表示回数40回、クリック数4回、CTR10%、検索順位12位
「新潟 ラーメン屋 駐車場」・・・表示回数15回、クリック数3回、CTR20%、検索順位11位

いかがでしょうか?
ラーメン店であれば「新潟 ラーメン」で上位表示させたいと思いがちですが、実際は競合数が多く検索順位が上がりづらく、そのためCTRも低いことが分かります。
また「ラーメン」とキーワードには、「みそ」「しお」「しょうゆ」「とんこつ」などのラーメンも含まれてしまうため、もし「みそラーメンを食べたいと思っているユーザー」が見込み客だとする場合、見込み客を絞り込むことも難しくなってしまうと考えられます。
一方、「新潟市中央区」「新潟駅」「駐車場」などのキーワードを組み合わせると、表示回数は「新潟 ラーメン」に比べて少ないですが、CTRや検索順位が高くなっていることが分かります。

こうして考えると、こちらのラーメン店では「新潟市中央区」「新潟駅」などを含んだキーワードがSEO対策の狙い目ではないか、と考えることができそうですね。
今後のSEO対策としても、例えば「新潟駅から徒歩○分、店舗駐車場△台あり」といったページを新たに作るなど、より具体的なアイディアが浮かんできそうです。

上記はあくまで仮の数値ですが、「自社の見込み客がどのようにネットで検索するか」、ぼんやりとしかイメージされていなかった方は、まずSearch Consoleから実際の検索キーワードをチェックしていただくことをオススメします。

「うちの会社のホームページはSearch Consoleが入っているのだろうか・・・」
という方は、まずはSearch Consoleに登録することから始めましょう。
以下よりGoogleがアナウンスするSearch Consoleのヘルプをご覧いただけます。
こちらをご覧いただき、まずはSearch Consoleに登録して自社のサイトの現状を確認してみましょう。
https://support.google.com/webmasters/answer/4559176?hl=ja


グローカルマーケティング株式会社
マーケティング支援部 部長 野澤玄也


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3月1日に2018年度新卒採用が本格的に解禁されました。
新潟県でも連日各地で合同説明会が開催され、新卒採用に向けた動きが本格化しています。

新卒採用には迷いがつきものです。
「AさんとBさん、どちらを次の選考に進めよう…」
「内定を出していいものか…」
「この新人さんを育てることができるだろうか…」などなど。

採用に直接携わる方はもちろん、そうでない方にも、期待と不安が入り混じるのではないでしょうか。

このような新卒採用の迷いが生まれたとき、皆さんにお試し頂きたいマーケティング手法があります。
理想の新入社員のペルソナを作ることです。

ペルソナは元々ラテン語で“仮面”と言う意味の言葉ですが、マーケティングにおいては、「企業が提供する製品・サービスにとって、もっとも重要で象徴的なユーザーモデル」の意味で使われています。

商品やサービスの理想のお客様を明確にするため使われるこの手法。
名前、年齢、性別、家族構成、居住地、職業、学歴、勤務先、年収などの定量的なデータから、その人の趣味嗜好や価値観、消費行動など定性的なデータを含めて、あたかも実在するかのような人物像を設定します。
企業によってはサービス内容を検討するとき「○○さん(ペルソナの名前)はどう思うかな?」と、あたかも実在する人のように扱い、検討する企業もあるようです。

ペルソナづくりは売上アップに向けたマーケティング手法の中で欠かせないものです。
当社主催のセミナー「マーケティング大学」でも数年前から定番の内容としてお伝えしています。
商品・サービスのターゲットを明確にすることは顧客理解を深めることに繋がります。

顧客理解を深めることができれば、どのような手法であれば顧客に情報が届くのか、ある程度の根拠を持って検討できるようになります。
商品・サービスのどこを改善すればお客様に喜んでもらえるか、ある程度の仮説を持って検証することもできるようになります。
加えて、ペルソナの大きな役割は、関係者に理想のお客様像が共有できることです。

広報・商品開発・営業などの関係部署の担当者ごとに思い描く人物像がずれていると、どうなるでしょう。

女子高校生向けの化粧品を開発したのに、広報は60代女性に向けのキャンペーンを打ち、営業は30代女性が多く立ち寄るサロンへ棚を求め営業に行く…。
悲劇ですよね。

大げさに書きましたが、関係者の認識の小さなズレが気づかない内に大きくなり、理想のお客様に商品・サービスが届かない、そういったことが起こるリスクは存在します。
ペルソナはこのようなリスクを軽減することに役立ちます。

関係者が共通認識を持ち、理想のお客様に出会うため・喜ばれるために行動を起こす。
迷ったときに「ペルソナで作った○○さんが本当に喜ぶだろうか…」と立ち止まり、確認しながら仕事を進めることで、顧客との関係性はより良い方向へ進んでいくでしょう。
採用においてペルソナづくりをオススメする理由は、この「判断基準になること」と「共通認識づくり」です。

新卒で採用する人にはどのようなことを求めているのか。
求めていることを満たす理想の新入社員はどんな人か。

皆さんの中にある理想像が明確になっていれば、迷ったときの判断基準になるはずです。
それが共有できていれば、採用に直接携わらない人にも「○○だからこちらの人を選びました」と納得感を持ってもらえるはずです。
加えて、新人に期待することを社内で統一できていれば、入社した後に新人を育てる風土づくりにも繋がるはずでしょう。
採用の意思決定に中心となって携わる方はもちろん、採用後に一緒に働く職場の人もペルソナづくりに参加すると良いでしょう。
現場の社員が「こんな人と仕事をする」「こんな人に育ってほしい」と一緒に考え、作ることで、入社後のフォローもしやすくなるはずです。

このように、普段は売上アップに向けて活用する手法も、採用に活かせることがあります。
新潟マーケティング大学では採用に特化したマーケティングのセミナーを、3月14日に新潟市にて開催します。
ご興味お持ちいただけた方はぜひご参加頂けますと幸いです。

※参考
▽「ペルソナ」とは?~今さら人に聞けないマーケティング用語をおさらい!
http://smmlab.jp/?p=20107

▽誰でもできるペルソナの作り方
https://blog.kairosmarketing.net/contentmarketing/persona-marketing/


グローカルマーケティング株式会社 坂本雄一