新潟で働く人のためのマーケティング ブログ

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最近、映画がアツいです。
観客動員数420万人を突破し3ヵ月以上のロングラン上映を続ける“シン・ゴジラ“。
興行収入100億円を突破した”君の名は”。
どちらも大ヒットしています。

ところで皆さん、“後妻業の女”という映画はご存知ですか?
大竹しのぶさんの名演が光るこの映画。
高齢者の遺産を狙った犯罪を題材にしたコメディで、クチコミサイト等では賛否両論です。
本日はこの「後妻業の女」にちなんで、シニアマーケティングの未来像を予想してみたいと思います。


シニアマーケティングの未来像。
結論から述べますと、「コミュニケーション消費」と「50+世代へ向けたweb活用」がシニア層への施策に効果を発揮すると感じています。

シニア層の現状を読み解く書籍に、「シニアマーケティングはなぜうまくいかないのか(著:阪本節郎)」があります。
書籍中ではシニアをライフステージが変化する50歳以上の方と定義し、また従来の高齢者・シニアという先入観にとらわれない為に「50+世代」という言葉を用いています。
ここでは「50+世代」の特徴と消費の嗜好について、本文中から一部内容を紹介します。

いったんファミリーを卒業して新たな人間関係に入った「50+世代」はお金と同時にその「時間」と「コミュニケーション」、すなわち人間関係をどう組み立てていくのかに関心が向きます。
「50+世代」は、気のおけない仲間との愉快なコミュニケーションを求めています。
女性は「仲間」と「母娘」を基本にT字型にコミュニケーションが広がり、男性は同窓会や地域の友人・先輩・後輩との会食を基本に十字型のコミュニケーションが広がると紹介されています。
T字型コミュニケーションの代表例に韓流ブーム、十字型コミュニケーションの代表例に団塊世代の平日ゴルフブームなどが挙げられます。
シニアと聞くと「年金生活で財布が寂しいからあまり買わないのでは?」と思う方も少なくないでしょう。
現在の「50+世代」の見方としては誤っています。確かに、50年来のベテラン消費者であるこの世代は、必要なもの・欲しいものだけを見抜いて買い、そうでないものを無闇に買ったりはしません。
しかし、仕事をしていた頃に比べ収入は減りますが、子どもにかけるお金や仕事上の交際費が減った事から、自分たちで自由に使えるお金が多くなっている、と述べられています。

現役時代にはできなかった事を、余りある時間を贅沢に使いながら過ごす。
コミュニケーションを起点にした消費が50+世代の勘所のようです。

そこに効果を発揮するのが、web活用です。
理由は二つ。一つは、webの出入りの自由の高さです。
参加したいときは参加し、抜けたい時は抜けられるSNSなどのツールへの関心がより一層高まってくるのではないでしょうか。
二つ目は、webへの抵抗の薄さです。現在の50+世代は仕事等でwebに触れた事がある世代です。
PCやスマートフォンで情報を調べることに対しては抵抗が薄いでしょう。
「高齢者はパソコンが嫌い」といった認識でいると、時代に取り残されてしまうかもしれません。

さて、ここで注目したいのが、後妻業の女のPRで行われた川柳募集のキャンペーンです。
Webもしくはハガキから応募できる川柳キャンペーンの投稿に、約8,500件の応募がありました。
受賞作品の半数以上が50代以上の方のものでした。
年代ごとの投票数やハガキ・webからの比率は公開されていません。
しかし、結果を見たくてwebサイトにアクセスした50+世代は相当数いたのではないでしょうか。

投稿型キャンペーンは決して珍しいものではないですが、どちらかというと若者向けで、高齢の方向けの情報発信がおざなりの印象を受けます。

しかし、リアルを起点にwebへ誘導すれば、これまでweb上でコミュニケーションを取りづらいと思われていた世代へアプローチすることができるかもしれないと、可能性を感じています。

総務省の平成27年版情報通信白書によると、40代になると、Facebook使用率は36.8%、LINE@は41.8%となっています。
このままあと10年、いや、5年経ったとすると、50+世代を取り巻く環境は大きな変化を迎えるでしょう。
そうなってから慌てて対策するのではなく、今から準備を進めることで「50+世代」に受け入れられる商品・サービスが開発できるのではないでしょうか。

▼”後妻業川柳”総選挙キャンペーン
http://info.toho.co.jp/gosaigyo_result/top.html


グローカルマーケティング株式会社
営業支援部 坂本 雄一


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WEBサイトを制作するときまず考えるのが、何のためにそのWEBサイトをつくるのか、目的を明確にすることです。
会社・サービスを多くの人に知ってもらうため、商品をWEB上で販売するためなどWEBサイトの目的はいろいろありますが、私のお客様に多いのがWEBからの集客を図る為というものです。
WEBサイト上で商品・サービスや会社を紹介し、最終的にユーザーが資料請求や問い合わせを行うようにお問い合わせフォームに誘導します。
WEBサイト上での問い合わせ件数を増やすため、インターネット広告やSEO対策、オウンドメディアなどを用いてサイトへのアクセス数を増やすのと同時に考えるのが、どうすればWEBサイトの訪問者をお問い合わせまでつながられるかです。
WEBサイトのアクセス解析をしていると、お問い合わせページまで見ているユーザーは何人かいうのにお問い合わせはせずに離脱していたなんてことがよくあります。
ユーザーがお問い合わせをしなかった理由はいろいろあると思いますが、その一つにあるのが「入力項目が多く、めんどくさい」というものです。

みなさんも入力フォームに個人情報などを入力している際、エラーが頻発したり、項目数が多くてストレスを感じたりすると完了前に放棄してしまうことがないでしょうか。
そのような途中離脱を最小限に抑える為にエントリーフォームを最適化する施策を「EFO(Entry Form Optimization)エントリーフォーム最適化」といいます。

入力の手間を減らし、より短時間で正確に入力完了できるようにユーザに合わせて入力フォームを最適化することで、お問い合わせ直前で離脱するユーザーを減らし、お問い合わせに繋げます。

<今すぐできるEFO改善ポイント>
・入力項目の数が多すぎませんか?
その質問本当に必要ですか?一度質問項目を整理してみてください。
・入力エラーの時の表示はわかりやすいですか?
入力エラーで送信できないことはよくありますよね。その際ユーザーが一目でどこが間違えているのかわかるようにしましょう。
・質問の必須項目は明確ですか?
質問事項が多いときは必須項目と任意の項目をわかりやすく表示しましょう。


いかがでしょうか。ユーザー目線に立って再度見直すと他にも改善点がいろいろ見えてくるかもしれません。お問い合わせ率を改善するためにも、お客様にとって本当に使いやすいWEBサイトを目指しましょう!

グローカルマーケティング株式会社
営業支援部
大崎 美和子

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東京に出張に行ったときのこと。
品川駅で降り、1分ほど歩いたところに小さな薬局がありました。
私はこの薬局の入り口に書かれていた一言を見て足を止めました。

「足のつる人」

なぜ、その看板が目に止まったかと言うと、私の母がよく「足がつるわ~」とぼやいていたからです。

そんな母の悩みを解消するきっかけになると思い、店内に入り、店主に「足のつる人」と書かれた意味を聞いてみました。
店主は、足がつる人によく効く漢方があると言い、特徴のない漢方の箱を取り出しました。

私はその箱を見ても、この漢方が「足がつる人」に効果的な漢方だとはわかりません。

よく薬局では商品の名前や機能を訴求しがちですが、
この店主はたくさんのお客様にこの漢方の存在を知ってもらうために、漢方の名前や薬の効果よりも先に「足のつる人」というキーワードを使って、具体的なターゲットへの呼びかけに注力したのです。

品川駅から毎日何人の人がこの薬局前を通るでしょう。

そして、何人の人が「足のつる人」に反応するでしょう。

これは選挙演説でも同じことが言えます。
「みなさ~ん」
と呼び掛けても振り返る人は少ないですが、
「毎日頑張るサラリーマンのお父さん」
「孫の将来が気になるおじいちゃん、おばあちゃん」
「選挙に行ったことがない若者の皆さん」
と言われれば当てはまる方は振り返る可能性が高くなります。


売れる仕組みづくりの中で一番最初に考えなくてはいけない「誰に」売るかの明確化。
「誰に」を明確にして、その顧客対象に発信するだけで、顧客が自らあなたに問合せてくることがあるかもしれません。
皆さんも「誰に」を明確にして、自社の商品をPRしてみませんか?


グローカルマーケティング株式会社
マーケティング支援部 副部長 玉木南


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先日、インターネットの通販サイトにてスマホで買い物をしました。
すると、注文完了画面に「あなたにおすすめの商品」といくつかの商品が出てきました。
他の商品もあわせて購入してもらうことを狙う、いわゆるクロスセルという手法です。
さすが通販会社はきちんとマーケティングをされているな、と感じながら思わずある商品の画像をクリックしました。

辿り着いたのは味の素さんの「グリナ」というサプリメントでした。
https://www.ajinomoto-kenko.com/ff/glyna/

うたい文句は、「すみやかに深睡眠をもたらし、ぐっすりとした眠りと、さわやかな目覚めをサポート」というもの。

夜眠れずに困っているというわけでは無いのですが、朝が弱い私は翌朝の目覚めがスッキリするということや日中も眠くなりにくいという点に少し興味を持っていました。

とはいえ、サプリに頼るほど困ってもいないので、まぁいいか、と思っていた矢先に「今ならお試しパックが500円!」というキャンペーンの文字が飛び込んできました。

500円くらいなら、試してみてもいいか・・・。
気が付くと購入ボタンを押していました。

スマホでさくさくと注文を完了させると、「ご購入頂きましてありがとうございます!
お試しキャンペーンご利用の方は、定期購入プランが20%OFFです!」
と、更に追撃してくるではありませんか。

さすがに商品を試してから考えようと思いインターネットを閉じました。
その直後、ご注文ありがとうございます!と確認メールが届きました。
そのメールにも、定期購入プランが期間限定割引の文字。
限定と言われると・・・と思いながらも、いやいや、商品を試してから考えるんだった、と我に帰りメールを閉じました。

数日後、商品が手元に届きました。
試してみると、確かに目覚めスッキリ!効果に大満足でした。
お試しパックは6日分だったのですぐに飲みきったところ、商品と一緒に手紙が入っていたことを思い出しました。
その手紙の内容は、もちろん定期購入。
効果に満足していた私はまた迷いました。
迷いましたが、やはりサプリに頼るほどではないか、と購入をやめました。

それから1週間後、DMが届きました。
グリナはいかがでしたか?という内容と合わせて定期購入のご案内。
グリナ無しの生活を送っており、確かに目覚めが少し違うかもしれないと感じていた矢先の出来事でした。

結果、私はグリナの定期購入プランに申し込みをしてしまいました。
(もちろん喜んで申し込みました!)

この私が初めて商品を知ったところから定期購入に至るまでのプロセスに、様々なマーケティング手法が盛り込まれていました。

各論を挙げればキリがありませんが、一番印象的だったのは、ホームページやメールといったWEB活用と同封手紙やDMなどの販促が上手く連携されて効果的に情報発信をしていたことです。

この考え方の重要性は何もこの商品に限ったことではありません。
今はスマホを中心に誰もがたくさんの情報を入手できる時代です。

そんな時代だからこそ、WEBとリアルを上手く連携させてお客様のハートを掴むことが重要なのではないでしょうか。


グローカルマーケティング株式会社
営業支援部 部長 遠藤頑太

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