新潟で働く人のためのマーケティング ブログ

繁盛店に学ぶ
「当店にお通しはありません。一番最初に好きなものを食べていただきたいので!」

ある居酒屋に入店した直後、店員さんのひとことで心をつかまれました。
新潟市中央区万代にある、予約なしでは入れない居酒屋で有名なsoi(ソイ)
出張客をはじめ、通い慣れた20~40代が男女ともに集まり、店内は常に活気と熱気でいっぱいで、お客様の笑い声で賑わうお店です。

私も以前から何度かお邪魔したことはあったのですが、今回代表の山崎聡さんとお話できる機会をいただけたので、
思い切って「繁盛店づくり」について聞いてみました。
飲食業界が集客に苦労しているこの時代に、なぜ繁盛店を経営し続けることができるのでしょうか。
それは、山崎さんの「教え」ではなく、「気付かせる」マネジメントにあるのだと感じました。

まず、集客。
soiの広告宣伝費はなんと0!
広告宣伝費はかけずに、その分のお金を人件費や食材費にあてることで、お客様に満足いただけるのではないかと考え、実践しているそうです。

「地産地消と言うけれどsoiは今お客様に一番食べてほしい食材しか扱わないので、関東の魚を仕入れることもあれば、近隣県の野菜を扱うことだってある。」

山崎さんのそのことばに本来の顧客満足を学んだような気がしました。
そんなsoiの料理を食べて、お客様はそのおいしさと心配りを評価するのでしょう。

次に人材育成。
地方の飲食・小売業が人材採用・育成に悩む中、soiのスタッフは、モチベーションの高い方ばかりで、社員・アルバイトともに接客においてプロフェッショナルな人材しかいません。

山崎さんはこう話していました。
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スタッフにはお客様は恋人のように意識してもらいます。
「もし恋人が明日家に来るとしたら、まずなにする?」
と学生アルバイトに聞くと「まず、掃除します!」と答えてくれます。
だからまず、掃除をする。恋人が部屋に来て関心するくらい、隅々までほこりや汚れがなくなるまでピカピカに。
次に「今から来店されるお客様が恋人だとしたら、どのように迎える?」と聞くと「笑顔で小走りしちゃいます!」と答えてくれる。
「じゃあ、そうしてみよう」という具合に、ああやってこうやってと教えていないんですよ。
自分で気づいて動く、そういう働き方をしてもらっています。
ほんのちょっと考えて、ほんのちょっと無理する接客を心がけているので当店のスタッフは自然に実践できるんです。
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その功績は外食業界活性の取組み「居酒屋甲子園」でも高く評価され、2014年は全国各地から集まった1,328店舗の中で2位を獲得しています。

▼居酒屋甲子園 概要
http://izako.org/mces/index/00002

繁盛店の秘訣、それは、「教える」ではなく「気づかせる」こと。
皆さんも試してみませんか?


グローカルマーケティング株式会社  玉木 南
今日は○○の日!

先日、お客様との会話の中で
「今日11月11日はポッキー&プリッツの日なんですね」といった話題が出ました。
お恥ずかしながら、11月11日が「ポッキー&プリッツの日」ということは今年初めて知りました。江崎グリコが平成11年11月11日に制定し、結構有名な話だとか。

そして、その日、車の中でラジオを聴いていると・・・
ラジオパーソナリティーの方が「今日11月11日は、鮭の日なんですね~」
「村上市ではイベントもやっているようですよー」「村上の秋と言えば鮭ですね!」と。
「鮭」という漢字のつくり部分「圭」が「+- +-」にみえる!?というのがその理由のようです。

さらに、その日の夜、ニュースを見ているとキャスターが「今日11月11日は、1年でいちばん記念日が多い日です」と。
ここまで騒がれていると、他にどんな記念日があるのか興味が沸いて、少し調べてみました。
「サムライの日」、「たくあんの日」、「スーツセレクトの日」、「いい出会いの日」、「サッカーの日」、「おかあちゃん同盟の日」、「長野県きのこの日」・・・などなど、数の多さにも驚きましたが、更に調べていくうちに、最近は企業や業界団体、自治体が、お客様との接点づくりや売上アップを目的に、年間を通し様々な形で「記念日」「○○の日」を活用するケースが増えているのだと感じました。

公的機関ではないですが、記念日の登録やPR活動を行っている団体もあるようです。
http://www.kinenbi.gr.jp/
※一般社団法人 日本記念日協会
http://www.kinenbilabo.jp/
※一般社団法人 日本記念日協会 記念日文化研究所
http://www.anniversary.or.jp/
※一般社団法人 日本記念日評議会

既に「記念日」を活用した販促活動を行っている方も多いと思いますが、今一度「今日は○○の日」という切り口から、施策をご検討してみてはいかがでしょうか。
集客や売上アップに繋がる「隠れた記念日」が見つかったり、「お店独自の記念日」のアイディアが沸いてくるかもしれません。

さて、今日11月20日は何の日!?


グローカルマーケティング株式会社  渡辺 護
名称未設定-1

近年、首都圏からU・Iターンして働きたいという20代・30代が増えています。
転職情報サービスDODAの「転職理由ランキング2014年下半期」によると、「U・Iターンしたいから」というのが転職理由の7位になっています。

U・Iターンを選択する理由はいくつかのパターンがありますが、「大都市での生活に疲れた」という方が多いのではないでしょうか?
私も10年以上東京に住んでいましたので、大都市の生活の大変さは非常によく分かります。
新潟に来たときには「地方だからのんびりと働いて...」という考えもありました。

先日、あるサイトに掲載されていた記事を見て非常に参考になりましたのでご紹介したいと思います。

■Uターンして、のんびり働いて…なんて考えは捨てるべき
LINE Fukuoka 鈴木優輔の考え(CAREER HACK)
http://careerhack.en-japan.com/report/detail/384

鈴木さんは東京の大手企業でクリエイティブディレクターとして活躍していましたが、2014年から福岡にあるLINE Fukuokaに転職しました。
東京での成長に限界を感じていた鈴木さんは、さらなる成長の元となるインプットを増やすために地元である福岡で働くことを選択しました。

『ただ地元に帰るだけだと何もできないと思います。
逆にただ上京するだけでも何もできなくて、やっぱり東京は違ったとなる。
結局はどこにいようとも、まずは自分ありきなんじゃないかな。のんびりした環境にUターンすれば自分も変われると思うのは間違っていて、まず自分の何が変えられるのか、できるのかを考える。
それで、どうしても変えられない部分があった時に、自分の長所を最大限に活かせる場所に変えてみようという話になるべき。』(記事より引用)


地元でのんびり働くためではなく、自分自身の成長のためにUターンを選択した鈴木さんは仕事以外にも地域の活動に精力的に参加されています。

東京から地元に帰るというと「負け組」のイメージを持つ方も少なくないと思いますが、このようにポジティブな考えからUターンを選択する人が増えれば地域の活性化にも繋がるのではないでしょうか?

長岡市では、来る11月16日(日)、東京国際フォーラムを会場に長岡へのUIターン希望者向けのイベントを開催いたします。
この機会にぜひ、首都圏にお住いの方にお声掛けいただければ幸いです。
http://a00.hm-f.jp/cc.php?t=M257620&c=3005&d=2955

グローカルマーケティング株式会社  松岡 正行