新潟で働く人のためのマーケティング ブログ

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最近テレビでもよく目にするネスカフェアンバサダーをご存知ですか?
ネスカフェアンバサダーは、アンバサダーに応募して選考を通過すると、バリスタ(コーヒーマシン)がオフィスに無料で提供されるという仕組みです。
1杯20円程度でおいしいコーヒーをオフィスで味わえるとあって爆発的な人気を集め、すでに10万人以上のアンバサダー登録者がいるそうです。

ネスカフェアンバサダーのサイトを見てみると、専用のカートリッジが最安値で購入出来たり、さらに自宅用にバリスタがもう1台貰えたりと多くのメリットがあります。
一方で、アンバサダーには職場でコーヒーを楽しんでいる投稿や定期的なアンケート回答など、サービス向上のための協力を任意で求められます。
この要望をマーケティング施策の改善に役立て、新しいバリスタを製造するなど、事業を拡充させています。

http://nestle.jp/amb/

ネスカフェは「アンバサダー制度」の導入によって、インスタントコーヒーにおけるオフィス市場という新しい領域の創出に成功しました。
これまでリーチできなかったオフィスのコーヒー需要を、オフィスの顧客から「アンバサダー」を募ることで、1杯20円という経済性、好みのカフェメニューがオフィスにいながら味わえるという利便性、顧客と共創するコミュニケーションなどの施策によって、斬新な方法で活性化させるすばらしい成果を上げました。

「アンバサダーマーケティング」では、顧客にとって「アンバサダー」であること自体が、クールで誇らしいという付加価値を生み出し、その「アンバサダー」という存在を顧客に任命します。
その結果、「アンバサダー」となった企業のファンが、ソーシャルメディアや対面で友人・知人に会った際、商品やブランドを他者へオススメしてくれることによって、ファンを広げていきます。

ネスカフェのように無料でバリスタを提供するようなアンバサダーは中小企業では難しい手法です。
しかしファンづくりの一環としてアンバサダーマーケティングを取り入れ、お客様からお客様に販売して頂くという方法はどんな企業でも可能だと思います。

テレビや新聞広告などの既存メディアの効果が下がる中で、このような新しい手法を活用するのも1つの手段ではないでしょうか?


グローカルマーケティング株式会社  松岡 正行
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6月9日、10日、日経新聞社と総務省が主催する「世界ICTサミット」が東京大手町で開催されました。今年で7回目を迎える世界ICTサミットは、楽天の三木谷さんや日本マイクロソフトの樋口社長、Googleアジア・太平洋地域のトップなど錚々たるゲストが招かれ、現在のネットビジネスの最先端についてお話しされていました。
そのなかで、「オープンデータの活用」というテーマが大きな話題として挙がっていましたので、本日はそちらをご紹介したいと思います。

皆さん「オープンデータ」という言葉を耳にされたことはありますか?
「データ」とは市町村が保有する人口や地理的情報など公共性の高い統計情報全般を指します。
オープンデータとは、そうした公共性の高いデータを「オープン=公開し共有すること」であり、公共性の高いデータと民間企業のアイディアや技術力によって新しい地域サービスを作っていこう、という考え方です。

少し抽象的なので、いくつか例を挙げながらご説明します。

オープンデータの取り組みとして最も知名度が高いものは何だと思いますか?
皆さんも使われたことがあると思いますが、それは「Google Map」です。
Google Mapは世界中の地図情報や交通渋滞・交通量の情報、道路環境の情報などをマップに落とし込み、一般の方々に公開していますよね。
Google Mapを使うことで、私たちは目的地までの交通手段や所要時間などの情報を得ることができます。
スマホではGPS機能により、現在地から目的地までのルート案内をしてくれますよね。

地図情報、交通情報、道路環境、公共交通機関などの情報はいずれも公共性が高く、なかには行政や専門機関で管轄している情報群もあるでしょう。
このように、国、県、市町村が持つ公共性の高いデータをよりオープン(=オープンデータ化)することで、民間ならではの自由な発想で新しい地域サービスを開発することが可能となります。

例えば、AEDが設置してある施設の住所情報。こちらも既に公開されているデータが多いでしょう。
スマホのGPS機能と連携させて、もしもの時、自分が現在いる位置から最も近いAEDを検索できるスマホアプリがあったらどうでしょうか?
事実、糸魚川市では、AEDが設置してある施設の住所情報をシステム開発者向けのオープンデータサイト(City Data)に公開し、データをオープンにしています。
◆City Data
http://citydata.jp/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C/%E7%B3%B8%E9%AD%9A%E5%B7%9D%E5%B8%82

少しご理解を深めていただけましたでしょうか?

現在日本で最もオープンデータ化が進んでいる都市の一つとして、眼鏡で有名な福井県鯖江市があります。世界ICTサミットのなかでも、鯖江市に本社を持つ株式会社jig.jpの福野代表が登壇され、これまでの事業や今後の取り組みについてご講演されていました。
福野さんは鯖江市長と共にオープンデータにいち早く取り組み、いくつもの地域向けスマホアプリを開発しています。
◆株式会社jig.jpについて
http://jig.jp/

福野代表によれば、A市、B市、C市など単独でサービス開発に取り組むのではなく、A市、B市、C市がそれぞれのデータを一元化させ、市の壁を越えた、よりユーザー目線のサービス開発を行っていくことが大切だとお話していました。
以下のURLより概念図をご覧になってみてください。
◆5つ星オープンデータ
http://odp.jig.jp/

オープンデータの最大の目的として、「より付加価値の高い地域サービスの創出」という点が挙げられます。そのためには、地域のあらゆる「不」の解決に向けた「データ×アイディア」という視点が重要です。
ただの情報群である無機質なデータに「アイディア」という色を足すことで、より良い地域環境を創出する地域サービスが生み出される可能性を感じませんか?
今後も「オープンデータ」というキーワードには注目していきたいですね。


グローカルマーケティング株式会社  野澤 玄也
プレゼンテーション
新潟の田園風景はいいですよね。東京から帰省する時、トンネルを抜けてからの風景を目にすると「新潟に帰ってきたな」と感慨もひとしおでした。私の原風景です。

さすがは、米どころと言われる新潟。
ところで、新潟は全国の米の何%を生産しているのでしょうか?
皆さんにも考えていただきたいので、シンキングタイムです。

チッ、

チッ、

チッ、

チーン。


答えは、10%未満です。
2014/15年の米の生産量は、全国7,700千トン、新潟県656千トン。30%程度じゃないかなと思っていたので驚きました。

農業と言えば、新潟市が「農業特区」に選ばれました。目標に「農業の国際競争力強化のための拠点を形成します。併せて、農業分野の創業、雇用拡大を支援します」と掲げていますし、成長戦略の柱となる戦略特区の一つなので、従来の枠に囚われずに大胆に攻めてもらいたいものです。

大胆に攻めてもらいたい気持ちが抑えきれず、農業のIT化を勝手に提案します。

IT化というとWEBサイトをイメージする人が多いと思います。でも、WEBサイトを作って、ブログやメルマガ、facebookで情報発信するだけじゃ勿体ないです。事業へのインパクトに欠けます。

【提案】
・県内全ての農家に土壌センサを配布
・米の輸入量が多い近隣4ヶ国に現地法人を設立
・海外で売れる米の生育条件を見つけ出し、農家にフィードバック
例:中国で売れる米は、窒素何%、カリ何%等々
・次年度の輸出米の生産に反映

光量、湿度、気温、土壌中の栄養分などを調べてくれる土壌センサを配布し、県内の米の生育条件を一括管理。秋には、収穫量と味もデータ化して、生育条件ごとの収穫量と味を把握します。

近隣諸国の米の輸入量(2014/15年)は、中国3,700千トン、フィリピン1,600千トン、マレーシア1,100千トン、インドネシア1,000千トンです。この4ヶ国の輸入量の3%を狙います。3%を獲れば222千トンを増産して売り切ることが可能。新潟県の米の生産量を3割増 → 農家の収入増 に繋がります。

海外市場からのフィードバックを元に、翌年以降は売れる米を計画的に作ります。

ちなみに、日本の米の輸出量はたったの200千トンなので輸出量も倍増!
どうですか、“国家”戦略特区っぽいですよね?

農業特区は、新潟が農業分野でトップを獲るチャンスだと思うんですよね。新潟市だけでなく、新潟県と連携して取組み、ダイナミックで儲かる農業を目指してほしいです。農業に従事している方、特区に関わる方、興味のある方、ご意見をお待ちしております。書いていたらワクワクしてきたので、農業IT化のオファーもお待ちしております。

グローカルマーケティング株式会社  福間 俊宏

【参考】
主要指標 都道府県・市町村別(第6章)
http://www.pref.niigata.lg.jp/tokei/1192724150479.html
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